ただカッコいい!:METAFIVE
前回の時も僕の昔話をしたのだが、今回も昔の話から。
小学校6年生の時だったと思うが初めて買ったアニメ絡みでないLPは冨田勲の「惑星」だった。
Isao Tomita The Planets 1976 Full Album
子供の頃から新しいもの好きな僕は当時出はじめた(と思われる)シンセサイザーのサウンドに魅了されたのだ。学校から家に帰っては何度も聞いた。カッコいい! つい先日まで子供向けのアニメ主題歌特集みたいな音楽ばかり聴いてたのが突然冨田勲の「惑星」になったので親はびっくりしたらしい(笑)
(そういえば今年お亡くなりになったんですよね。100歳くらいまで活動続けて欲しかったなぁ。合掌。)
次の出会いはいつだったか忘れたが、愛知県小牧市にあった(今もあるのか)ユニーという総合スーパーの売り場で流れてきたシンセサイザーのサウンド。僕の知っているシンセサイザーの曲は上記の通り冨田勲だったのでその曲のポップな曲調には大変驚いたけどなんていう人の曲かはわからなかった。
しばらく経って、夜のヒットスタジオというフジテレビ系列の音楽番組でユニーで聞いた音楽が流れてきた。
それがイエローマジックオーケストラ(YMO)だった。すげーカッコいい!!
以後、YMOの人たちとその周辺でいる人たちに長年色々お世話になってきました。
というわけで、前置きが長くなったがMETAFIVEである。
YMOの高橋幸宏が中心となって結成されたバンドです。
”2014年、高橋幸宏の呼びかけにより集結した、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井が、2016年、ついにMETAFIVEとしてのファースト・アルバムをリリース。パーマネントなグループとして再始動した。
キャリアもバックボーンも異なる6つの才能が、それぞれに2曲を立案。メンバー全員のポスト・プロダクションにより磨かれることで完成した全12曲=『META』には、フィジカルでいてエレガントな、パワフルでいてナイーヴな、次世代のためのスタンダードが明示されている。”
引用:http://sp.wmg.jp/metafive/#interview
細かい説明は上記のリンク先を読んでいただくとしてどんな曲を演っているかについて。
Don’t Move
METAFIVE - Don’t Move -Studio Live Version-
Maisie’s Avenue
METAFIVE Maisie’s Avenue -Studio Live Version-
Chemical
METAFIVE Chemical -Studio Live Version-
どうですか、皆さん。カッコいいでしょ?
(人それぞれ趣味があるのでダメな人もいるとは思いますけれど…)
僕がこのバンドで気に入っているのはバキバキのバンドサウンドにゴンドウトモヒコの管楽器がとても自然に溶け込んでいるところです。
こういうところでただのバンドじゃないぞという意気込みが感じられるわけですね。
もし気に入っていただけたらフルで聞いてみてください。