Kiriuri.Net

アラフィフのオヤジが読んでくれる人が楽しめる映画、本、音楽などなどをボチボチ切り売りしていきます。

ハワイ旅日記 その4 Poi Bowl(ポイボウル)には気をつけろ!

3日目 前編

Na Mea Hawaii(ナ メア ハワイ)へ行く

メアリー先生のレッスンが午前中に予定されていたが午後からに変更になったため、午前中は奥さんといっしょに行動した。

以前から奥さんが気に入っているお店に行くことにした。 そのお店は「Na Mea Hawaii(ナ メア ハワイ)」といってハワイに関する本やCD、服(フラの衣装から普段着まで)、ジュエリー、楽器まで扱っているのだ。

ハワイの品物を扱っている店ってポップというかキッチュな感じがするが、この店はシックで落ち着いた感じがしてとても居心地が良い。

2年前に僕が来た時は同じワードセンター内でも最西端にありホノルル中心部から随分と離れた所にだった。
しかもその時はその離れた場所まで歩いて行ったのだ。
1時間くらい歩いたような気がする、ビーサンで。

1年程前にアラモアナ側に移転して前よりは近くなった。しかし、それでもアラモアナセンターよりも更に向こう(西側)である。

f:id:kiriurinet:20190317161558j:plain
レストランも入っているのでここでそれなりに楽しめます

f:id:kiriurinet:20190317161919j:plain

f:id:kiriurinet:20190317161950j:plain
店内撮影は遠慮したので入り口から

移転してお店が小規模になったからか、男物の服はほとんど売ってなくて僕はハワイの写真集とかを立ち読みしていただけだが、奥さんはCDと下の写真の本などなどを購入。

f:id:kiriurinet:20190317162341j:plain
歴史の本らしい

Biki(ビキ)を使ってみる

今回は午後からレッスンがあり移動にそんなに時間をかけられないためレンタサイクルを使ってみることにした。 しかも昔からある有人店舗のレンタサイクルではなく無人のレンタルスタンドのbikiを使ってみることにした。

リンク先をご覧いただければわかる通り、bikiは街中に点在するbikiステーション間を30分 5.5ドルで借りた自転車で移動するサービスだ。

ホテルの近くとNa Mea Hawaiiのあるワードセンターの近く(実際はそんなに近くなかった)にステーションがあることを事前に確認。初めて利用するので借りだすのに少々手間取ったがなんとか出発した。

ホノルルの山側を流れるアラワイ運河沿いの通り(アラワイ通り)は交通量も多く飛ばしている車も多いし、慣れない右側通行のためちょっと怖いと思わなくもないが、自転車で移動するのは快適な気持ちがするものだ。

途中、道を横断できないところがあるなど不慣れな場所ならではのタイムロスがあり20分以上かかった。
しかし歩くよりはずっと早いし、気持ちいいだ。

Poi Bowl(ポイ ボウル)のまずいこと

ワードセンターをあとにしてbikiでアラモアナセンターへ移動、ランチをとることにした。

ハワイに行ったことがある人ならほぼ全員が行ったことのあるアラモアナセンター。
たくさんのブランドのお店がこれでもかというほどここにはあるのだが、あんまり興味とお金がないので今回はパス。

僕らはフードコートへ直行した。
こちらも色々なお店があるのだが、散々迷ったすえにAla Moana Poi Bowlというお店にした。
メニューはだいたい肉肉しい食い物が主なので、ウチの奥さんは世界一無難なメニューであるカレーライスにした。

僕はハワイオリジナルなセットメニューにした(名前は忘れた)
タロイモをすり潰して発酵させたポイ、タロイモの葉で豚肉を包んだ蒸し料理のカルアピッグ、中華風春雨のロングライス、トマトのサルサソースっぽいものという組み合わせ。

f:id:kiriurinet:20190317162453j:plain
真ん中のお汁粉色したのがポイボウルだ!

全体的に味が濃い目で肉はボソボソしてました。
そして、なんといってもポイ。いや、まずい!
タロイモはポリネシアで広く食べられている主食になる作物ですが、発酵させたからか味は少ない酸味だけで、他の料理と全然合わない。
よくこんなものが主食でポリネシア人達はあんなに身体が大きくなるなという疑問がそこはかとなく胸に湧いてきました。

もしこれを読んでいる皆さんがアラモアナセンターのフードコートへいらっしゃる場合は、この店は避けたほうがいいでしょう。
あるいは逆に旅のネタとしてポイボールにチャレンジしてもいいかもしれません。

悔しいので完食しましたが。

f:id:kiriurinet:20190317162546j:plain

二人でフードコート観察をしながらゆっくり食べていたら、メアリー先生との待ち合わせ時間が迫ってきていることが判明。
慌ててbikiステーションを探しましたが、これがなかなか見つからない。
前も書きましたが僕らは現地で携帯を使えないのでGoogleマップやbikiのサイトが使えなくてオロオロしていたら、親切な現地のおばさんが「何か探してるの?」って声をかけてくれたのでこれ幸いと近くのステーションを教えてもらい、やっとステーション発見。
ホテルまで猛ダッシュしました。

時間には遅れてしまいましたが先生がホテルで待っていてくれたので合流することができました。

Kuhio Beach(クヒオ ビーチ)をフラフラ

久しぶりに自転車を全速力で漕いで汗をかいたのでビールで一服。(水がなかった)
気がついたら寝てしまっていて1時間が経過。

ホテルにいても退屈なのでデューク・カハモナクの銅像のあるビーチまで散歩。

春節が終わったばかりだからかチャイニーズはあまりいなくて日本人ばかり。
フラをやっていたので本場ものかと期待して見てたらHIS主催のツアーだった。
なんだかガッカリ。

ビーチをあてどなく放浪したあと、街に戻ってInternational Market Placeで休憩。
ここは建物の真ん中が吹き抜けになっていて涼しいし、自由に座れるソファがあるので歩き疲れたときにはモッテコイの場所である。(相変わらず買い物はしない)

しばし休憩した後、International Market Place内にあるNationalGeographicFineArtGalleriesで素晴らしい写真を鑑賞。
日本では日経BPが発行しているNationalGeographic日本版(通称 ナショジオ)は、特集が面白そうなときにたま〜に買っていたし、写真には興味があるので寄ってみたわけです。

店内に入ったら白人のスタッフに話しかけられてオドオドしてたら日本人のスタッフをわざわざ呼んできてくれた。 英語力の無さが今更ながら恥ずかしい。
冒険家や写真家を支援するナショジオの活動やギャラリーに展示してある写真について説明してもらうなど想定外の対応をしてもらい感激。

一作品が数千ドルから数万ドルもするとのことで見るだけで我慢してホテルに戻ることにした。

長くなったので続きはまた次回。