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アラフィフのオヤジが読んでくれる人が楽しめる映画、本、音楽などなどをボチボチ切り売りしていきます。

ハワイ旅日記 その3 気にいるとリピートする癖

2日目

ひとりで過ごす

今回の旅のメインテーマは奥さんのフラの先生(ハワイ語でクム・フラ)であるハワイ在住のメアリー・タイガー先生に直接レッスンしてもらうことだ。

もちろんレッスン中は僕は一人で過ごすことになる。

昨夜の宴の酒を買った店で用意しておいた朝ご飯(僕はまたバインミー)を食べたら奥さんはホテルまで迎えに来てくれた先生の車(古いスバルフォレスター)に乗ってレッスンに行ってしまった。

普通のリゾートホテルならホテルでゆっくり過ごすという手もあるのだけど、残念ながらここはゆっくり過ごすようなホテルではないので、ゴザを持って出かけることにした。

あまり目的もなくクヒオ通り、カラカウア通りをぶらぶらと散策。現地の人はともかく観光客で男ひとりというのは珍しい。

ハワイでブログ

人通りの多い街を歩くのにも飽きてきた。
日本にいた時にクレジットカードで無料で使えるラウンジがワイキキにあることを調べていたので、そこに行ってみることにした。
カラカウア通り沿いの免税店 Tギャラリアの2階にあるのだが同じ建物にある楽天の店に比べてとっても地味。
見つけるのに少し迷い、入っていいのかどうかも迷う。
恐る恐る入ってみたが午前中だからか客はほとんどいない。
あとラウンジというほど贅沢な感じは微塵もしない。
でも、タダで飲めるコーヒーはしっかりいただいて、成田からここまでの写真の整理とブログの文章を書いた。
ハワイでブログを書いている僕は意識高いなぁ。

また公園

その後、また昨日行ったBeach Walk Cafeに移動。
さすがにバインミーではなくチキンと野菜とチーズのホットサンド(パニーニだったかも)を買って、また公園の芝生へ。

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Chicken Pesto Paniniというものだったかもしれない

ゴザを敷いて読書することにした。
今読んでいる本はハンナ・アレント「全体主義の起源」の解説書
1900年前後の反ユダヤ主義について書いてある章を読んでいるのだが、人種差別の話と目の前に広がる楽園のような光景のギャップにクラクラしてきた。
仕方なくしばし昼寝をすることにした。
昼寝ができることは幸いである。

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昼寝する場所を探す僕 バックパックには愛用のゴザ

木陰で昼寝していると寒くなってきて目が覚めた。
奥さんは15時過ぎにレッスン終わって帰ってくる予定なのだが、メアリー先生が時間に少々アバウトな方なのでどうなるかはよくわからない。時間にアバウトなのは先生だけでなくハワイの多くの人々がそうみたいだ。日本人が時間に几帳面すぎるともいえる。

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楽園

僕たちは携帯のローミングサービスやハワイで使えるWi-Fiルータのレンタルサービスを利用していないので連絡手段がない。
とはいえ、ホテルで待ってればいつか帰ってくるはずなのでとりあえずホテルに帰ることにする。

公園を散策してから帰ろうとてくてく歩いていると、いくつかあるベンチのひとつに見たことがある人がハワイの日差しの下、ノートを広げて熱心に何か書きものをしている。

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日焼けを気にしない人

ウチの奥さんだった。
レッスンが早めに終わったので教わったことをノートに書き留めておこうとしたが、ホテルの部屋では味気ないというわけで公園にやってきたとのこと。
彼女も僕がこの公園のこのあたりを気に入っていることは知っていたが、まさかバッタリ会うとは思っていなかったようだ。

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ファーマーズマーケットへ

その後、ファーマーズマーケットに寄ってみる。
しかし、目指していたマーケット(キングズビレッジ)は1月末でなくなってしまったらしい。
僕たちの覗いたのは、ハイアットリージェンシーのファーマーズマーケットだ。
ホテルの一階に多くの屋台が並んでいる。野菜や果物、お惣菜、木の彫刻などの土産品が主に売られている。

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屋台業者はアジア人が多い。ハワイアンや白人はあまり見かけなかった。ハワイは多様な人種が暮らしているので、このような光景はごく普通である。 僕たちはここで晩ごはんを調達した。

 晩ごはん

生春巻き エビとアボカド。青パパイヤのサラダ、ミートパイ(バーベキュー、ほうれん草、ポテト)、昨日買ったトルティーヤが半分以上残っていたので、それに合わせてスパイシーなグリーンサルサソース。 あとはビールとワイン、そして野菜を補うためにウオッカの野菜ジュース割り(V8)

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青パパイアのサラダはけっこうスパイシーです

また飲んで食べて1日が過ぎていく……