新中間階級を牛耳る意識高い系オジさんの既得権
新中間階級を牛耳る意識高い系オジさんの既得権 (河合薫 日経ビジネスオンライン)
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この記事によると僕たちバブル世代は「豊かさ"運良く"を手に入れた人たち」だそうです。 確かに上を見ればキリはないのですが、自分を「負け組」と思ったことはあんまりなかったように思います。ただ、僕の場合は病気で会社をやめちゃったので今後どうなるかわかりません。
また現在の社会では新たに以下のような階級が出来上がっているとのこと。
- 資本家階級
- 新中間階級 ← ココ
- 正規労働者
- アンダークラス(非正規労働者)
- 旧中間階級
で、この記事では「新中間階級」を取り上げて50歳前後のオジサンたちの生態を分析しています。 この層は自分たちに十分な収入があり、また貧困層が増大していることを自覚しているものの、格差が大きすぎるという価値観は持たず、社会還元も考えていないとのこと。
僕も会社辞めるまではこの層にぴったり当てはまっていたわけですが、確かに自分の稼ぎから社会還元をより一層求めるような価値観は持っていませんでした。だって、給料から天引きで結構な金額が社会保障費としてお召し上げされていたからです。 また、会社で顔を合わせる人たちも取引先もだいたい同じクラスの人間なので、実体験といて貧困にあえぐ人と付き合いがありません。
では、どうすればいいのかは今回の記事では記されていませんが、ある一つのクラスから好むと好まざるとに関わらず飛び出してしまった僕は今後現実と直面して行くのでしょう。