昨日の晩ごはん 10月25日
一昨日(24日)、スーパーの鮮魚売り場で赤がれいを買ったときに目の端っこにアサリが見えた。
今は旬ではないだろうと思ったものの食べたくなってつい買ってしまった。家に帰って調べてみると春先が旬だと思っていたアサリだが秋も産卵期で一応旬と言えるとのこと。
なんとなくホッとして晩ごはんの用意を始めた。
アサリのワイン蒸し
酒蒸しにするか迷ったが貰い物のワイン(それだけで飲むには今ひとつな味)を消費するため今回はワイン蒸しにすることにした。
みじん切りにしたニンニクとコショウを多めに使って良い酒の肴ができた。
ただ、少し身が小さくてやっぱり春先のアサリのほうがぷっくりとしておいしいような気がした。 煮汁がおいしかったので翌日の昼にパスタにして食べました。
えびとあさりのプッタネスカ風煮込み
アサリはワイン蒸しだけでは消費しきれなかったため、もう一品アサリで何か作ることにした。
チョボチョボ検索していると「えびとあさりのプッタネスカ風煮込み」というのを発見した。安売りのときに買っておいたトマト缶もあるし、こいつを作ることにした。
しかし、ブッタネスカとはなんぞや?
それも調べていると「娼婦風」という意味であり、激務の娼婦が精をつけるために作って食べていたとか、来た客に出していたとかいくつか説があるみたいだ。
なんにせよ元気が出るのは良いことだ。
エビの背わたを取るのに手を焼きつつなんとか完成。
パスタのソースにしてもいいと思う。そばで言う「天抜き」みたいな感じ。
あと、同じ味付けで他の魚でもできるような気がする。
イワシのさっぱり煮
昨日作った鶏のさっぱり煮のイワシバージョン。
まるのままイワシで購入したため、6尾をさばくハメになった。 三枚おろしにするわけではないので簡単なんだが、まな板がスプラッター状態になった。
若い女性が魚の眼が怖くてさばけないという話を聞いたことがあるが、50男にもそういう気持ちがわからなくはない。
ポン酢と水で煮るのだが鶏ではニンニクを使ったが生姜の薄切りといっしょに煮て臭み消しにした。
一尾70円、得した気分である。
もやしナムル
キムチも好きだがナムルも好きだ。
お惣菜で三色ナムルパックを買ってきて家でビビンパを作ることもある。
まあ、作ると言ってもご飯に乗っけてごま油をちょっとかけるだけだが。
ゼンマイや大根は難しそうといか面倒くさそうなので、もやしのナムルを作ってみた。
包丁も鍋も使わないので至極簡単だ。その割に美味い。ご飯のお供にもいいかもしれない。カロリーも低いし。たぶんプリン体も少ないだろう。
今回は時間があったので少々手の混んだものを作ってみた。時間をかけてもいいのなら料理を作ること自体は好きなので苦にならない。
できればサッと手早く作れるようになると主夫らしくなれるのだがまだまだ道半ばである。
料理をしている途中、ドラフトで大阪桐蔭の根尾との交渉権をドラゴンズが獲得したニュース速報が流れる。
思わずガッツポーズ!
第二の立浪になってほしいものだ。