昨日の晩ごはん 12月4日 羊(肉)たちの沈黙
突然の逮捕以来、カルロス・ゴーンさんのニュースが流されない日はない。特にその高額報酬が問題視されている。
「庶民感覚からかけ離れた金額」とかいう古臭いフレーズが使われているが、庶民にはできない仕事をしているのだから「庶民感覚からかけ離れた金額」を報酬としてもらうのは当然だ。それを傲慢だという感情的な言葉で非難するのは筋違いである。優秀で結果を出している人なら老人だろうと若者だろうと高額報酬をもらえば良いのだ。
今回の事件から教訓にすべきは、高額報酬を受け取る役員の報酬の金額だけでなく報酬の基準、決定までの経緯などの透明性が低くチェックが働かないことを改善しなければならないことである。
ラムのトマト煮
レバー以外でスタミナがつくものを食べたいというリクエストがあった。
僕は風邪のひき始めは豚キムチ鍋を食べてよく寝るということをする。肉も野菜もたっぷり食べられるし体も温まる。これを食べて眠ればたっぷり汗をかいて翌朝にはスッキリ治っている。
しかしながら、何度も書いているようにブタさんはNGのため、数少ない食べられる肉のうちスタミナがつきそうなのは、やはり羊肉であろう。
羊肉(ラム)の栄養について調べてみると…
- 高血圧の気にしている人
- コレステロール値が低いから、血圧の高い人も安心
- ラム肉にはコレステロールを減らす働きがある不飽和脂肪酸がたっぷり含まれている
- ダイエット中の人
- ラムの脂肪は融点が高いので吸収されにくくダイエットに効果的
- ラムに多く含まれるカルニチンは血圧・コレステロール値・体脂肪を下げる働きがある
- 体調のよくない人
- ラムはビタミンB群が豊富なので、アレルギー、アトピー性皮膚炎にも良い
- 鉄分がたっぷり含まれているので貧血の人にも良い
- ラムは体を温める作用があり冷え性の人にも効果的
- モンゴルの人達は野菜のない冬はビタミン類を羊の肉から補給
いや〜、いいことばっかり。もっと普及すればいいのに。
というわけで、今回はラムのトマト煮を作った。参考にしたレシピ。
肉はあらかじめ火を通しておき別の皿にとっておく。玉ねぎを炒めてしんなりしたらマッシュルーム、ズッキーニを入れてさらに炒める。そこに我が家に常備のトマト缶と豆缶、そして赤ワインを投入しひと煮立ちしたら肉を戻して15〜20分ほど煮込めばできあがり。
ラムの臭みも全然ないし豚より柔らかく牛より脂分が少ない。トマトにもよく合う。
そして赤ワインにもよく合う。
明日、高脂血症と痛風の血液検査なんだけど大丈夫だろうか。
罪滅ぼしのグリーンサラダ
肉肉しいものがメインなので、せめてもの罪滅ぼしにグリーンサラダ。
ベビーリーフ、サラダ菜、クレソン、トマトが入っている。ドレッシングはバルサミコ酢ベース。
サラダもいっぱい食べたから血液検査もヘッチャラだ。