昨日の晩ごはん 11月21日 神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。(マザー・テレサ)
テレビや映画で出てくる料理が食べたくなることがよくある。画面を見ているだけなので味は想像するしかない。でも、なんとなくおいしそうに感じられるのだ。
過日、BSで放送されていた「土井善晴の美食探訪」という番組で、火鍋の店を紹介していた。
実は紹介されていたお店の火鍋はなんだかおいしくなさそうだった(実際に食べたらおいしいかもしれない)のだが、僕の頭の隅に「火鍋食べたい」という意識が植え付けられた。
食べたいと思ったら作ってみるべし。ということで今回は火鍋に挑戦。
薬膳火鍋
考えてわからないことはグーグル先生に聞いてみる。
いくつかの火鍋レシピを比較検討した結果、簡単そうなものを選んでみた。
レシピはこちら
ウチはスパイス好きなのでいくつか買い置きはあるのだが、中華系のスパイスは花椒くらいしかない。
薬膳火鍋に必要なスパイスのうち家にあったもの
- 花椒
- 豆板醤
- 鷹の爪
なかったもの
- 八角
- クコの実
- なつめ
レシピを見ていただければわかるのだが、重要なアイテムとして「食べるラー油」が挙げられている。普通のラー油はあるが、これは家になかった。
早速、東急ストアに買い物に向かった。しかしながら、なつめは売っていなかった。代用するものも思い浮かばなかったので諦めることにした。
ちなみに八角やクコの実を買うのは生まれて初めてである。初体験リッチモンドハイである。
まずは、食べるラー油、花椒、豆板醤、鷹の爪、八角、クコの実、ニンニク、生姜を炒める。換気扇を回しても部屋中にすごい匂いが立ち込める。
そこに鶏ガラスープを投入してスープ完成。意外に簡単である。味見して辛さは十分なのだが、コクみたいなものが物足りなかったので塩、コショウ、紹興酒を追加。
具材は以下の通り。
- 白菜
- チンゲン菜
- じゃがいも
- もやし
- えのき
- しいたけ
- きくらげ
- いかのつみれ
- ラム肉の薄切り
作り始めてネギを買ってくるのを忘れたことに気付いたが後の祭り。まあ、なくても問題ないだろう。
出来上がりがこちら。
すごく辛そうに見えるがレシピより辛味要素を半分くらいにしているので、実はそんなには辛くない。 まろやかとも言えないが辛味と香りが絶妙な具合に仕上がった。なかなかおいしくできた。
たまには鍋のスープから作るのも悪くない。
翌日はフォーで
翌日、つまり今日の昼ごはんで昨日のスープの残りを使ってフォーを作ってみた。
見た目は鍋と変わらないが、下にフォーが隠れている。
ナンプラーを少し入れてフォーらしい雰囲気を出してみた。
これもおいしくできた。
この鍋おいしいので今季また作ろうと思う。
トマト、玉ねぎ、豆サラダ
ウチのレギュラーサラダ。
辛い鍋に対して甘酸っぱい味は良い箸休め的なメニューになるだろうと思い作った。
今回はパセリをいっぱい入れてみた。
豆は繊維質が多いので食べた後はおならに注意しなければならないのが難点である。